System R

System R

病院情報システムにかかる保守費用は、病院経営における重要な固定支出である一方、
可視化と適正化が難しい部分でもあります。
System Rは、
①見える=保守費用の全体像とここオン状況が可視化される
②分かる=適正な状態のギャップを把握できる
③動ける=具体的なタスクとして行動できる
為のサポートを行います。

System R 概要

R=Request(依頼)・Research(調査)・Reduction(削減)

病院情報システム(電子カルテシステム・部門システム)における保守契約管理の業務監視・業務支援・業務改善ツールです
①契約内容・契約金額・担当窓口・契約書類・交渉履歴などを一元管理
②契約更新手続及び交渉に関連する業務タスクを自動作成・リマインド
③PCC分析(適正価格の算出)・保守以外の費用の調査分析
当社担当スタッフが運用し、院内での情報共有やデータ管理、価格交渉に使用頂けます
貴院がSystem Rを通して当社に外部委託スタッフを持つイメージ

機能詳細

  • 予算管理機能

    電子カルテシステム、及び部門システムにどれほどの保守費用が請求されているか把握できていますか?

    当社は、医療機関に導入されている電子カルテシステム、及び部門システムにかかる保守費用の適正化コンサルティングを行っておりますが、医療機関において、現在の契約内容をデジタルで管理されている事は皆無に等しく、ほぼ全ての医療機関が、紙媒体やExcel等、アナログで管理されている事が散見されます

  • 契約内容詳細管理機能

    適正な価格で契約できるように、契約内容の詳細を把握できていますか?

    適正価格で保守契約を締結する為の価格交渉には、契約内容の全容を把握は必要不可欠です
    System Rでは、契約番号、ベンダー、製品メーカー、製品名称、型番、保守カテゴリ、数量、システム用途、既存保守費用(標準価格)、既存保守費用(提供価格)、購入価格(標準価格)、購入価格(提供価格)、リスクレベル、対応時間、機器カテゴリ、機器タイプ、契約期間を、型番単位で管理する事が可能です

  • ベンダー管理機能

    契約先ベンダー、製品メーカーとのそれぞれの関係性と役割を把握できていますか?

    運用上、現場は製品メーカーとコンタクトを取る傾向がありますが、価格交渉においては、ベンダーを相手にする事が一般的であり、関係者の数が多い為、価格交渉においても責任の所在が混乱する事が頻発します
    その為、各保守契約における関係者の整理は必要不可欠です

  • 文書管理機能

    電子カルテシステム、及び部門システムの契約関連書類を、紙媒体で管理していませんか?

    カルテが紙媒体から電子媒体になり、つまり、電子カルテシステムというデジタル化が果たされたにも拘わらず、その契約管理を紙媒体(アナログ)で行っている医療機関は少なくありません
    System Rでは全ての文書をクラウド上で管理します

  • 履歴管理機能

    ベンダーとの関係性や過去の交渉履歴を記憶できていますか?

    各システムベンダーとの契約手続きにおいては、該当するシステムを使う各診療科の先生方の意見を伺いながら進める事が多く見受けられますが、今までの経緯を残す事で、次年度以降の交渉時のもつれや、担当者変更時の引継ぎにおけるわずらわしさを解消する事が可能です

  • ステータス・タスク管理機能

    電子カルテシステム、及び部門システムの保守契約を適正に管理する為に、それに応じたステータスとタスクを管理出来ていますか?

    適正な価格を維持し、保守契約の管理業務、更新業務を行う為には、それぞれのステータスに、どのようなタスクがあるのかを整理し、それらを期日通りに実行する必要があります
    System Rでは、ステータス管理機能を活用の上、各タスクの進捗状況を把握できます

  • スケジュール管理機能

    電子カルテシステム、及び部門システムの保守契約を適正に管理する為に、それに応じたステータスとタスクを管理出来ていますか?

    適正な価格を維持し、保守契約の管理業務、更新業務を行う為には、それぞれのステータスに、どのようなタスクがあるのかを整理し、それらを期日通りに実行する必要があります
    System Rでは、スケジュール管理機能を活用の上、各タスクの進捗状況と期日を把握できます

  • PCC分析機能

    電子カルテシステム、及び部門システムの保守費用について、適正価格を把握していますか?

    妥当性の検証が困難といわれる保守費用について、当社のPCC分析により適正価格を算出し、そこから算出される適正金額を参考に、交渉継続や交渉終了の判断が可能です
    PCC分析は絶対的な金額比較になりますが、次頁のレポーティング機能では、他医療機関との相対的な金額比較による妥当性の検証を行い、報告させて頂きます

  • レポーティング機能

    病院情報システムにかかる全ての費用は、他病院との相対比較ができず、妥当性の検証が困難な為、納得して契約が進む事は至難の業です

    妥当性の検証が困難といわれる保守費用を含めた、システム改修等の作業費用に対して、当社が行ってきたコンサルティングサービス実績により、様々な観点からのデータがSystem Rには蓄積されている為、それらを用いた相対的、絶対的な比較を実施し、貴院が支払う費用の妥当性検証レポートを提出させて頂きます